日本のこれから

NHKの10日の番組。

小林よしのり氏が出ていたので、流し視聴しました。
テーマは「米軍基地は必要か否か?」

一般市民、現地沖縄住民、他の人たちを前に携帯による生アンケートをとりながら討論していくといった内容。

普段ならスルーする番組なんですがね。
だって、「討論」番組で冷静な意見なんて聞けた例がありませんから。

今回流し見して、ネットで言われている「プロ市民」を目の当たりにしました。

凄まじいですね。

面白かった発言などをポイントで書きたいと思います。
微妙な表現の違いはご容赦を。

まず、番組が始まってすぐにアンケートの1つ目が募集されました。
「米軍基地は(必要)か(不必要)か、の二択でした。

しばらくして画面の下に棒グラフで結果が現在進行形で表示されました。
(必要)の選択がぐんぐん伸びて(不必要)の倍以上の票になっていきました。

本編ではこのテーマをまず討論していましたが、一区切り付いたところで
結果をみて意見を聞くかな?と思っていたら次のテーマに。
おやぁ?
結局番組の最後まで結果について論じることはありませんでした。
・・・・わッかりやすいなぁ。
つまり番組としては「不必要」の方で論じたかったのだろうけど、結果が芳しくない、と。

そして、所々の意見。
たとえば会場にいた中国人。
日本の軍拡とアメリカの侵略を心配する意見を言っていました。
そこに小林よしのり氏が「中国の軍備と侵略」はどうなのか?チベットを侵略しているではないか?と
発言すると、「50年前の話でしょう!」と。
なるほど、中国人が自国の歴史を知らないという状態を、目撃できました。
ここで小牧という女性が「日本が中国にしたことをほうが問題だ」といった横槍発言。

ネットで実況していた人たちも突っ込んでいましたが、
チベット侵略が50年前のことで蒸し返すな、というなら2次大戦は60年前なのだがね、といったものでした。

サヨクの人たちや特定アジアの人たちは、やはりこういう一方的な思考をするものなのですね。

他にも憲法9条があれば日本は平和だ!と公言する人もいました。

そんな中、小林よしのり氏がこの番組を評して「政府の人間が番組に出て一般の人たちと討論するなんて、日本や自由主義の国だから
出来るんだよ、中国や北朝鮮じゃありえないよ、」と諭したのに対して(
政府の人間が意見を聞くのは)「当たり前だ!」と野次を飛ばす人も。

画面をみてて気が付いたのは、いわゆる米軍基地の必要性を説いている人たちが
発言しているとき、左翼系の人たちが目を瞑ってうつむいていたり、眠った(フリ?)などをしていたことですねw

特定アジア人、サヨクたちの

(∩゜д゜)∩アーアー聞えない

を、生で見れるとは思いませんでしたw
最後には戦争について話が及ぶと
「聞きたくない!聞きたくない!」と叫ぶ人が。


かの人たちにとっては、自分の理想や意見が実現するのが一番大事で、それ以外はどうでもいいのでしょうね。

で、一番意見を言っていた、(取り上げてもらっていた?)方たちはどうやら、プロ市民に間違いないようでした。
ネットですぐさま皆さん調べていて、あっという間に素性がばれるのは、たいしたものです。

結局のところ、NHKは「米軍基地は要らない」といった趣旨の啓蒙をしたかったようで、
参考VTRもすべて、反対意見に組するものばかりでした。
議論するなら賛成意見の人たちの立場や主張を同じように提示する必要があるだろうにね。


こういった番組はしょっちゅう見ているとデンパ発言ばかりで、気分が悪くなりますが、
たまには見ておくものですね。
放映している内容で、その局の方針や、現在のマスコミの立場、プロ市民の実際の凶状を確認できますから。