エウレカセブン

今日のエウレカ


先週のチャールズの死の後、レイの行動。

冒頭の回想シーン、サマーオブラブ事件でレイが不妊となった件が描かれていました。
まぁ予想通りですね。

自宅でもある白鳥号の荒れようが描かれています。
淡々と人のいない映像にレイの複雑な心情が感じられます。

ニルバーシュの異常行動とレントンエウレカの証言からtype0の成長と進化を推測する
ゲッコウ号のクルー。
巷で流れ始めたニルバーシュ強化型の複線ですね。

レントンはと言うと、ふさぎこんでいるものの、エウレカを以前のように拒絶はしていません。しかし、改めて自分の無力感に苛まれている模様。
エウレカの方も、そんなレントンを支えようとしているように見えます。

エウレの変化も如実で、無意識に頼りにしているのがホランドだったのが、レントン
なっているようです。
ホランドといえば、前々回のLASTで完全に自分の立場を割り切ったようですね。
以前のような敵意をレントンに向けなくなりました。
ただ、全部を話すにはまだ無理?

実質、この3話は2〜3日くらいしか経っていないようですね。
レントンが戻ってから、独房、強襲、この間は数時間のようだし、
レイの特攻までの間はせいぜい1〜2日位?


今回の見所は女の情念かな?
レイとタルホの愛憎。レイはレントンに「ママ」といい、
タルホは恋敵らしい、ダイアンの弟であるレントン
ホランドへの輸血に迷いを示します。

命の大切さを見てきたレントンは、タルホのお願いがなくとも
輸血はしたでしょうけれども。

女性にとって、乳房を失うこと、子供が産めなくなることは、
男にとっての不能以上にアイデンテティの喪失です。
そんなレイの思いが見て取れる悲しい話でした。




そうして今度こそエウレカレントンは、お互いの理解を求めて話し合うようです。
次回、レントンは真実を知るのか?


劇中のレントンの台詞「だれも何も事情を話してくれない、話してくれれば助けになれたかもしれないのに」は
視聴者の意見を代表しているようでw


物語のなぞを小出し小出しにしているからね〜。

でもやっぱり今、普通に続きの気になるアニメです。
最新では「BLOOD+」かな?でもロボットでないからねぇw