涼宮ハルヒの・・・・・・・何?

何かと噂の「涼宮ハルヒの憂鬱」のアニメを、今日始めて通して見た。

第5話でした。

そこかしこで耳にする情報ではハルヒを中心に宇宙人、未来人、超能力者がごたごたする、といった感じだった。

たまたま見た第5話が、ちょうどその解説をしていてちょうどよかった。

この回を見ただけの感想になるが・・。

なるほどハルヒ特異点なのか。他の回を流し見している中に「ハルヒが余計なことを期待しないように」対処をした、
というセリフがあったのはこのためか。

そして、キョンハルヒに対する、ハルヒが無意識に選んだ「何か」なわけだ。

思い浮かんだのは「亜州黄龍伝奇」(マンガ版)。
この世は「黄龍」が見る夢だという設定で主人公はその化身。主人公が自身の正体に気付かないように(目覚めないように)
四神獣が守るという話(おおざっぱ)
夢を題材にした話では「夢なりしD」(菊池秀行)も挙げられますね。


ファンタジーとしては面白い題材だと思う。
中にはこの作品(ハルヒ)をSFと評する方もいらっしゃるようだが、私はファンタジーと捉える。

で、アニメ作品としてこれから見続けるか、というとNO。
はっきりいって、私にはそれほどの魅力は感じない。
もう一話くらい見てみて気が変わらなければ多分永遠に見ない。
OP、EDはそれなりに魅力があるのでソレだけは保管しよう。

個人的な趣味から言えば女子だけが活躍する作品というのはあまり好かない。
キョンも突っ込みを入れるだけだしな。しかも主人公に影響を与えていない。
まぁ、設定から鑑みるに、おそらく唯一「ハルヒの干渉を受けないキャラ」だろうからなぁ。(違っていたら申し訳ない)

ああ、それにしても見るアニメが無くなったなぁ。
もう歳だからハルヒのよううな、ハシャギ系のアニメはもう耐えられないしな。

結局去年から一話も欠かさず見続けたのは「エウレカセブン」のみだった。
久しぶりにいいアニメ、しかも全50話の最後まで魅力を失わなかったのは貴重だ。
だいたい、中だるみで足踏みをして飽きちゃうんだけど。
足踏みをしているように見えて、実は全然足踏みしていなかったから来週が気になって仕方なかった。

そして、いい最終回だった。破滅ではない解決をした作品は久しぶりだったし。
ああ、カッコイイアニメが見れるのは次はいつかなぁ。