PCにつれづれ
昨日、PCのメンテを行った。
ガワを開けて内部をエアダスターで吹き飛ばしつつ、掃除機で吸引。
現在のシステムにしてからは初。
作業を終えてふたを閉めるときにつぶやいた。
「もう少しパーツの入れ替えをしたら、お前の兄弟がまた出来るなぁ」
自作機は2台、メインPCは初めて組んだPCでもあるが
内部はかなり変わっている。
さて、見かけこそ、ほとんど変わらないこのマシンは
はたして元と同じといえるだろうか。
完成したとき頬擦りしたほど愛着のあるPCだが、
すでにCPU・マザーボードを3回、グラフィックカードを4回、
電源ユニットを2回、交換している。
はっきり言って最初の時とは完全に別物だ。
OSも当初の98SeからXPproに変わっている。
OS娘の定義からしても十分別人である。
HDも当初内蔵していた物は壊れる前にコピー&保存していて
データだけは受け継いでいる。
重要なのは「記憶」だ、と誰かが言っていた。
生物でいうなら、DNAだけ受け継いでいる別の生き物といったところか。
コイツ(PC)は、やはり我が家の長男or長女なのだ。
中身は変わっても、外見は変わらず記憶を受け継いでそこに「在る」。
最近はパワーの要るシステムのせいで電源が少しきつそうだ。
そのうち対応システムを備えた新しい物に変えてやるからな。
もうしばらく我慢してくれ。
そして余ったパーツが溜まれば次のマシンに・・・。