エウレカセブン「チャイルドフッド」

方々で指摘されている「敵兵の撃墜」に関しての扱い。
確かにおそらくは乗員がいるはずの敵メカを主人公たちが
ほぼ一方的に倒しているのが気になるといえば気になりますね。
まぁ、相手も主人公たちを殺すつもりで攻撃してくるのだから
そう不当とかとは考えませんが。
そのうち、敵のパイロットのことを言ってくるかと思いますが
ここまで敵パイロットのことを描かないのは「何かあるのでは?」と考えています。
もし、何も考えていないのなら、その程度の作品だということですが。
他は特に目を瞑ってもいいかなぁ。
子供たちを連れて行ったのも、はしょっているけど、おそらくは子供たちとレントンとの
間でそれなりの応答があったと思えます。
レントンが事態の収拾をおそらくは口にしたとき、同行を願い出たのかなと。
この辺は話のノリという感じもしますが。

それとこの世界ではレーダー監視はトラパーの干渉波を観測することで
行っているようです。
この干渉波をゲッコウ号は相殺して打ち消してしまえるようですね。
そのため、レーダーに映らず、軍にも捕捉されないという訳。
他には、ニルバーシュのコクピットが後ろで繋がっているらしいということですか。
こういった、世界観などの細かいデティールを描いてるスタッフが
あえて敵軍のLFOパイロットに関する描写をしないのは何か含みがあるのでは・・と
鑑みるわけです。