オーズと神しる

仮面ライダーオーズOOO

中々面白い。ちょっとクウガを思い出させる。
第一話を見た感想は「謀ってるな〜」だった。

800年の封印から目覚めたモンスター、ここまではいい。
しかし、それが平凡な美術館に収納されていてしかも何のきっかけもなく復活。
そして復活したモンスターは不完全だった。5体のモンスターの内、一体は腕だけという体たらく。
ウヴァ、カザリ、ガメル、メズール、そしてアンク。
他の4体も実体は保っているものの、決定的に「コアメダル」と言うものが足りない。
腕だけのアンクは腹いせに他の4体のコアメダルを奪ったと言っているが、それを全て集めても全員分には程遠い。
ではだれがコアメダルを持っているのか。

当然、美術館の経営者、鴻上ファウンデーションだろう。
物語の途中でライオンのメダルを渡していたことからも窺える。
何より復活したモンスター「グリード」達の肉体を構成している「セルメダル」を使用することで稼動する、メダルシステムを開発している。かなり以前からこのメダルに関して研究していたと思われる。
この話のいくつかの謎。
セルメダルはグリードの使役するヤミーによって人間の欲望から生産される。
グリードが封印されていた間、どうやってメダルを収集していたのか。
あるいは封印されていた棺の中にあったものを消費していただけなのか。

グリードの復活もひょっとしたらセルメダルの消費が激しくなり、大量のセルメダルが必要になったために
鴻上によって仕組まれたのかもしれない。

そしてグリードはコアメダルから生まれたと言っている。
ではコアメダルを生み出したのは一体誰なのか。
オーズドライバーを生み出したのは誰なのか。

ありがちな予想。
コアメダルを生み出したのは800年前の錬金術師あたりが妥当かな。
っで、生み出したコアメダルが自我を持ってグリードに変化。暴れだした。
コレに対抗、制御するシステムとしてオーズドライバーが生み出された。
という設定が無難な所だろう。
このあたり説明されるのかな。前作のガイアメモリはどうやって生み出されたかは、はっきりしなかった気がするが。


神のみぞ知るセカイ

さて、本編はほぼ予想通りの展開。
女神復活に関してはかなりキツイ展開にはなってきたが。
今後の予想は、桂馬が二階堂先生の素性に薄々気付いているかも知れない所かな。
あと、桂馬自身についてもまだ秘密がありそう。
本当にただの「人間」か?
意外な展開としては実は母親が天界もしくは地獄の関係者の可能性があるかも知れない。

女神INに関しては月夜はほぼ間違いないだろうな、と思う。
単行本おまけ四コマで人形のルナに意識があるような描写があるし。
駆け魂が出た時点でエネルギー回復し、鏡ではなく人形に意識投影をしているのではないか?
栞と結はどちらか怪しくなってきた。結が継続して登場している上に記憶があるようなそぶりも
時折見せているからね・・。

さて、鬼となった桂馬。
全員に告白してキスまで持っていったとしてその後どうするのか。
最終的に全員から嫌われるかもしれない。
あるいはそれも覚悟の上か。