叛逆の物語つれづれ。(ネタバレ)

んで、結局4回目まで見に行きました。サービスデーとか使って。
ネットで皆さんの気づいた点とか、自分の感想を箇条書きにあげていこうと思います。(順不同)

今回の画面演出はクラシックバレエの「くるみ割り人形」と「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」だそうで。
くるみ割り人形クラシックバレエを知らなくてもラストのバトルでなんとなく気づくかな。
此岸の魔女の手下が人型のはもろに民芸品とかのくるみ割り人形を模してますね。
あと、臼歯型の歯型の口からくるみを弾として打ち出してるし。
白鳥の湖はわかりにくいな。眠れる森の美女は糸車の針に刺されて眠りに付く姫って感じで要所に巻かれた糸が
挿入されてました。
感心したのは、どの話も大筋は「夢から覚めて幸せになる」ってところ。

冒頭のナイトメア関連。
ナイトメアの尻にあるタグに「ホムリリイ」と魔女文字で書かれているとか。どんだけ注視してみてるの?って。
さやかのひとみに対する思いやりセリフも実に意味深だった。

さやかの変身シーン、水音が響いたりクラウチングスタートで走る所とかさやからしくて実に良かった。
水音は人魚関連だろうし、クラウチングスタートも本編で戦いに使っていたし、元気なさやかに良く似合う。
杏子の変身シーン、千手のカットは幻影を固有魔法に持つ杏子のイメージとダブりましたね。

OPのカラフル。相変わらず本編を暗示するいい歌で。
曲のサビでほむらだけ踊っていないのを見て、「ああ、本作でまたひどい目にあうのだな・・。」と
しみじみ思いました。さすがに結末のどんでん返しまでは思い至らなかったけれど。

ほむらの結界にまどかの家族、マミ、杏子、先生、恭介と仁美まではわかる。
なぜ中沢君?と思ったけど、あれだね、時間を繰り返して転校のシーンを何度やり直しても
先生は中沢君を指摘して質問してたんじゃないかな。それで名前を強烈に覚えていた・・・とか。
ほむらの違和感直後に画面では取り込んでいない仮の人物は顔がぼやけていたから、ぼやけていないのは
実物だ、とは思っていたけど・・・中沢君も?と思ってはいた。

なぎさの武器が泡のでるラッパのようだ。
「くらって田舎に帰りな!シャボンランチャー!」
最終決戦は当初なにをしようとしているのかわからなかったけれど、つまりは結界を壊そうとしていたんだね。
まず、なぎさのラッパから出るシャボン玉が結界の天井にヒビを入れたところから始まる。
さやかのオクタヴィア召喚もかっこよすぎた。
胸を突き刺し、心臓からこぼれる血液の海から釣り針で引き上げられるのがまたなんとも。
そして、召喚した楽団からあふれでる数々の魔女の手下たち。
魔女の手下は平等に、という犬カレーのおたっしがあったようで、まだ確認できていないけど
TVに登場した手下はほぼ全部出ているらしい。画面がうるさくてとても目で追いきれないけど。
見つけられたのはバラ園の魔女、暗闇の魔女、委員長の魔女、お菓子の魔女、鳥かごの魔女、落書きの魔女あたり。
あ、あとハコの魔女の手下もでてたね。
面白かったのは戦闘後半、バラ園の魔女の手下、アンソニーの足?が本編では蝶なのが、人魚のヒレになってたこと。
いいのかw

オクタヴィアとホムリリィの激突も壮大だったけど、オクタヴィアが杏子のデカ槍もって結界に突き刺すシーンは
もう、涙腺ゆるむゆるむ。