叛逆の物語つれづれ。2(ネタバレ)

いやー、5回目見に行っちゃった。
一つの映画でこれだけリピートしたの生まれて初めてだわ。
今度は映像の裏をちょっと考察してみたいと思います。
思いつきなんでやっぱり箇条書きで。

5回目で目撃できたマミさんのリボン。
ほむらをはさんで反対側に「ちょっと」だけ出てるのね。
わかりにくいよあれ!
あと、リボンをつけられていた事が発覚した直後のマミさん登場シーン。
JOJOの花京院のハイエロファントグリーンの結界が頭をよぎった。
いつ、「触れれば発射されるリボンの結界はッ!」って言い出すかドキドキ。

このほむらとマミの戦闘中に逃げたベベはどうやらさやかを呼びに行ってたみたいですね。
でも部屋の中の会話を知っていたふうなさやかのセリフ。
ベベの見聞きした情報を共有していたのか、それとも最初から近くで監視していたのか。
どちらでしょうね。ありがちなのはやはりテレパスで生中継かなあ。

べべの変身シーンは一風変わっていて楽しかった。ジューサーでどろどろになってから
型に流し込むあたりは最高!自身を再構築している感があってベネ。

ほむらが魔女となった直後の杏子とほむらのカット、あれは何を意味しているのか。
人形か、ほむらの写し身か?

此岸の魔女について。
PSPが初出ではあるけれど似ているのは帽子くらいかな。
だいたい、PSP版のイラストじゃあ全体像つかめないし。
ただ、頭が取れてしまったのはびっくりした。
移動を開始した後、前と後ろを衛兵型使い魔が護衛して行進しているけど
断頭台が現れると、腰の紫のリボンが解けて手になって地面をえぐりながら
前進を拒んでいますね。
このリボンも魔法少女達の救済が始まると魔女自身に砕かれていました。
まず、最前列の衛兵の使い魔が跪いて両手を組んで祈りをささげるようなしぐさをしていますね。
色も白くなっている。すぐに後続の使い魔に破壊されましたが。
つづけて腰のリボンも後ろに地面を引っかくのをやめて体の前で祈るように組んでいました。
直後に魔女の両手で払われるように砕かれてました。
このあたりの細かい心理描写がまどマギだなあ、と感心しきり。
でも一回見たくらいじゃここまで思考が廻りませんよねー。

現実世界でのほむらはインキュベーターの監視下にありました。
結界の中もそうだけどシリーズ最多のインキュベーター登場じゃないかな。
本編じゃ一体以上は画面にでませんでしたよね。
考えるに「円環の理」を観測するのに地球にいるインキュベーターはほぼ全員あそこにいたのじゃないかな?
どんな些細な現象も見逃さない、って気合が感じられました。
が、それゆえにまどかとほむらの合体技でその場にいるインキュベーターは全滅させられたみたいだけど。

ラスト、迎えに来たまどかの手をほむらが掴んだシーン、連想したのはボトムズ最終回。
キリコがワイズマンの情報伝達装置が降りてきて手を触れる距離に迫った瞬間の反撃!
それにしか思えなかった。

通算5回見たわけだけど、まだ見足りない感がありますねー。上映が終わったらBDでるまで絶えられるだろうか?
手に入れた入場プレゼントは色紙2枚とフィルム3枚、記念イラストカード1枚。
なぜか、色紙はほむら、ほむら&まどか。
フィルムは、バスの上でよろめくほむら、杏子と会話している場面のほむら、バスが墜落炎上している前で立ち上がろうとするほむら。どれもロングショットだけど、もらったアイテムにすべてほむらつながりってのは出来過ぎだあ。

6回目はファーストデイで行こうかな。