エスカレーターの歩行

最近一部でエスカレーター上での歩行を問題にしているのを拝見した。
以前から言われている事だが、エスカレーター上での歩行は危険でもあり、2列で運搬するものを1列開けてしまう事で運搬効率が落ちてしまう。
これを防ぐためにはどうしたらいいか?というわけだが。
まず日本のエスカレーターは遅い。
これが最大の問題と思う。
海外はもう少し早いのだが日本が世界で一番遅いのではないか?
移動速度が、通常の歩行速度以下になると自分の足で歩いてしまいたくなるのが人情というものなのだ。
ならば、エスカレーターの速度を上げればいいのでは?と行かないのが社会の面倒臭い所。
エスカレーターの速度を上げると転倒のリスクが上がる。
加えて転倒時に速度により機械や周囲への巻き込み被害のリスクも上がる。
この場合設備管理者に責任を振られてしまうのも面倒の一つだ。
まあ、徐々にエスカレーターの速度を上げて、気付かない内に速度に慣れさせてしまうしかないんだろうなあ。