原作では「おかゆ」を「サムゲタン」に改変 人気アニメ巡り「なぜだ

原作では「おかゆ」を「サムゲタン」に改変 人気アニメ巡り「なぜだ」と大炎上騒ぎ
http://www.j-cast.com/2012/11/15154155.html

いろいろと言い訳がされているようですが、間違いなく韓国イメージ戦略の一環でしょう。
ただ、気になるのはこの表現ではどう解釈しても違和感がでてしまうと思うのです。
病人に対しては消化の良い炭水化物、ウドンまたはオカユであれば何の問題もないし、「おいしく見せる」云々もさほど必要性を感じません。

それでは該当のシーンで変更してあるのはなぜか。
穿った見方をすれば、これは製作スタッフの精一杯の抵抗ではないかと思うのです。
アニメの作成は、バラエティやニュースなどと違って完成に時間がかかります。

個人的な予想ですが、この作品は韓国でも放映されている物です。
とすれば、当初から本編映像内に何らかの韓国をイメージするアイテムを出すように
指示があったのではないか。
スタッフは背景や小物などに差し込もうとしたのでしょう、しかしそれではインパクトが無く
上の方からダメ出しがあったと思われます。
そして該当のエピソードに至って具体的な料理を持ち出すことによってOKが出たのではないか。
しかし、日本の一般常識から見れば、病人に重い肉料理を提供するというのはありえないコト。
出来上がった映像は不自然極まりない物となる。

逆説的ではあるが、スタッフはあえて不自然さを出すことによって韓国の「介入」を表面化したのではないか。
と考えるのです。

おりしも、該当のエピソード放映翌日はあらゆるTV媒体で「サムゲタン」のセールスが行われたようです。
韓国の「介入」をこのような形で「抵抗」して見せたのでは?と思えてしまったのです。

現代日本は恐ろしいことに、マスコミの8割が日本人差別に血道をあげている異常な状態ですからね。

インキュベーターという侵略者

魔法少女まどか☆マギカという作品のトリックスター「きゅぅベェ」について。(以下QB)

この異星生命体がどんなものか、言っていることは本当かを考察してみる。
まずQBという生命体について。
この生命体は当人の発言を引用すると、「感情をほとんど持ち合わせていない」「意識や記憶を共有している」「ほとんど同じ姿の固体が複数いる。」
SF作品においてこの手の生物はいくつか前例がある。
近年ではマクロスフロンティアに登場する超時空生命体「バジュラ」
風の谷のナウシカに登場する「王蟲
この群体生命というものは現実ではハチやアリなどが近い。

証明されたわけではないけれど、こういったコロニーを形成するタイプの昆虫は群れで一つの生き物として機能する。
固体より、群れ全体の存続を優先する。

バジュラなどの例にかんがみると、QBも同様の生命体と考えることができる。
複数固体に同一の記憶と思考を持ち合わせているために、こういった生命体では感情というものが発生しにくい。
同一の記憶、同一の意識下では個々の感情は発生しないからだ。
よって、彼らにとっては人間が個々の生死にこだわる理由が理解できない。

EVAのアヤナミじゃないが「自分が死んでも、同じ記憶を持った代わりがいるから」となるわけである。
この例でいうと、とある魔術の禁書目録の「シスターズ」がより近いシステムとして成立している。
こうなると自身の死に対する恐怖も起こりようが無い。
自分が死んでもバックアップがある、と思えば自身の生死に対する感情の起伏も起こりにくいものだろうから。
こういう生命体が「感情を持っていない」のは無理の無い話になる。

察するに宇宙のどこかにセンターハブか、メインサーバーのような中央母体がいるはずなのだが。

そんなQBたちが「宇宙の熱的死」を回避するためと証した「感情エネルギー変換システム」(以降魔法少女システム)について。

正直、まどかに語っていた内容の半分はハッタリと思っている。
宇宙のエネルギーの減衰を回避するために魔法少女システムを開発したと言っているが
恐らく本当のところはそんなたいした理由ではなく、単純に母星のエネルギー資源が枯渇したというのが理由だろう。
そちらのほうが自然だ。
そうして彼らの文明は物質によるエネルギー転換ではなく、生命体の持つ精神力(感情エネルギー)を熱エネルギーに転換するシステムを開発した。
コレならば、生命が繁殖する限りにはエネルギー不足に悩ませられることも無くなると考えたのかもしれない。
ところが、いざ自分達に使おうとするとその効率が非常に悪いことに気が付いたという。

いくらでも代わりがいるから使いべりも気にしなくていいシステムなのに。
このエネルギー効率をたとえると、人類に適用した場合が水力発電に匹敵するとして、水車小屋程度だったのではないか。
単一記憶と思考ではフラットな感情しか生まれない。個体間の思考の差異があって初めて感情は起伏するのだから。
あわてたであろう彼らが次に取った行動が、宇宙の他生命体を利用すること。
人類が家畜を利用するのと同様の行動をとったわけだ。
人類に悪意を持っていない、というのは本当だろう。家畜に対して悪意を持って接する畜産業者などいない。
QBたちにとっては「おいしく育てよ」と愛情すらこもっているかもしれない。

有史以前からの人類への関与をうそぶくQBだけど、これも大げさに言っていると思う。
人類がある程度の文明レベルにならないと、それこそエネルギー源の「感情」の起伏の増減は望めないだろうからだ。
人類にかかわり始めたのは有史以来、と考えられる。
まどかに語った、QB達が地球に来なければ今でも洞穴に裸ですんでいたんじゃないか、との言はまどかを追い込む方便であったと思う。

外宇宙を行き来するQBにとっては人類の存亡など、ミツバチの巣から蜜を搾り取るのと同じ程度にしか考えていないのだろうな。
搾り取り終わったら廃棄して次の星を探せばいい。
まったくもって、史上最悪の侵略者だったのではないか。

すごい科学で守りま・・せん。

思いつき考察しりーず

「戦闘メカ・ザブングル
この作品に登場するロボット「ウォーカーマシン(WM)」についての考察。

「ウォーカーマシン」(以下WM)はこの作品世界の人類にとって生活必需品。
鉱山で採掘する作業をはじめ、移動キャンプ等の居住、武装をしての自衛用など用途は多岐にわたる。
作中、このマシンの動力源は「ガソリン」と明言されている。「○○気筒○○エンジン」などの表現で
性能を表したりする。
しかもほとんどは丸ハンドルか重機のレバー操作で動かす機械だ。
そんな操縦で手足のあるロボットが動かせるし、ガソリンエンジンなのにどう見てもロケット噴射などで
ジャンプしたりしている。
「まんがだから」の一言で終わらすのは簡単だけどその点を考証してみた。

まずこの作品の世界観のキモは「はるか遠い未来の荒廃した地球」が舞台という点。
冒頭のナレーションで「惑星ゾラと呼ばれている地球」とある。
作品内で説明されるのだが、支配層の「イノセント」と呼ばれる人類にのみ超科学文明が継承されていて、
主人公たち「シビリアン」はその文明の産物を「供与・売却」されているだけと言う設定。
また、継承されているといってもイノセントにもすでに新たに技術を構築するすべはほとんどなく、
知識の点においてのみシビリアンに勝っている。

そんなイノセントより渡されているのが「WM」なわけだ。
この機械は大きさ、性能から千差万別。
簡単な土木工事にしか使えないものもあれば、主人公機のような人間そっくりな手を持って
自在に運用できる高性能機もある。物語後半にもなれば純粋に戦闘機械としての物も登場する。

そんなWMが「ガソリン」だけでヒーローロボットのような動きができるだろうか?
逆に、できるためにはどんなシステムが必要か。

まず、ガソリンエンジンで動く、とあるが この機構で動いているは「発電機」だけだと考える。
WMにはブラックボックスである「コンピュータコア」なるものが劇中に何度か出てくる。
代替が利かないし、シビリアンには整備も製造もできないので壊れたWMから回収したりして
高価に取引されているようだ。
ガソリンエンジンで動いているのは発電機、だとしてその電力で何を動かしているかと言うと
このコンピュータコアと思われる。

機体全体の駆動はネタをガンダムから引用するが「Iフィールド駆動」と推測する。
何しろ、劇中ではWMが破損したりしたとして具体的な修理シーンが無かった。
整備長のコトセットですら船の動力伝達システムを調整しているだけなのだ。
主人公機ザブングルも物語中盤で大破し、動かなくなると捨てられている。
原形がなくなるほどでは無いにもかかわらず。
シビリアンにできることは破損した部分を別の物と交換するくらいだろう。

そして、ザブングル等の高性能機のマニピュレーター。
人間と変わらぬ動きをする「手」を持つWM。
こんなものをハンドルやレバー操作でどうやって動かすのか。

これはやはりガンダムから引用するが、脳波コントロールサイコミュ」を搭載しているからだろう。
この世界では有能な「WM乗り」というスキルが存在する。
土木機械の延長のようなWMを「自在」に操縦する技術を持つものをそう呼ぶ。
現代でもショベルカー等の重機に繊細な動きをさせる達人がいるが、そんな人たちでも
ショベルカーの先に五本指のマニピュレータが付いていたとして、レバー操作だけで自在に動かせと言われても
ムリだろう。
しかし、この作品の中ではハンドル操作で「指」まで動かして操縦している。
どんな動かし方をしようとハンドルの回転のみで動かすのは不可能だろう。
よって、想定されるシステムが「サイコミュ」。
これによって、その「才能」がある人物はどんなWMも自在に操れるというわけだ。
機体全体がIフィールド駆動であればスラスターを噴射したり、操縦者の思うままに動かすのもサイコミュ
可能なのだと考えられる。余計な駆動部分も無いから変形もできる。

余談だが、イノセントの供与する機械はあるていどのデチューンをされていると見受けられる。
代表例がアイアンギアーだ。
劇中三隻のバリエーションが登場するが、初代アイアンギアーは変形も一苦労、安定したパワーを出すために
整備のコトセットが四苦八苦している。
しかし、対抗してカラスカラスが手に入れたアイアンギアー2番艦・グレタ・ガリーはその高性能で
アイアンギアーを圧倒。初代はグレタ・ガリーの変形をジャマする作戦でかろうじて勝ったが航行不能に陥った。
そうして奪取したグレタ・ガリーは新生アイアンギアーとなった。

まどか☆マギカ→平行世界?

この作品のキモは暁美ほむらの時間遡行なわけだが、
数回繰り返したこの行為でいくつかの「平行世界」が生まれている。

公式にもそういわれているがだからといって遡行ごとに生まれた平行世界が
その後も存在しているとは自分は考えない。

ほむらの時間遡行は左手の盾型の砂時計が落ちきった時に反転することで発動する。
これはテープの巻き戻しと上書きに相当すると考える。
1話の登場人物でもまどか以外にも違和感を感じる描写がそこそこに描かれている。
11話でQBがまどかの才能の秘密を「因果の特異点」「あまたの平行世界を束ねた」と表現している。
これはかつてあった可能性をほむらが巻き戻したことにより集められた。
平行世界がそれぞれ別々に存在したのなら、因果は収束せずばらばらのままだろう。
その場合は暁美ほむらの方に因果が集中しなければならない。

そうはなってないから平行世界は発生と巻き戻し、上書きを繰り返している。
この繰り返しの作業がほむらによってまどかを軸に行われている為、本編のまどかの才能となるはず。

こういったことから自分はこの作品においての「平行世界の乱立と並列」は無いと思う。

表現としては暁美ほむらの行動は「平行世界の発生」としかいえないわけだが。


結論としては「平行世界の乱立と上書き」だと思う。

魔法少女まどか☆マギカ最終回

10話以外はMADとWikiの知識だけでしたが十分はまりましたよ。

んで、完結・11話、12話の感想。

いい終わり方だった。
安易な絶望エンドになりはしないかと危惧していたが十分なラストだった。

まどかの願いは終始変わることなく「救済」。
魔女になった時の名義を踏襲したうえで、その存在すら凌駕する救済の女神となったか。

要は「シュレーディンガーの猫」状態なわけ。
あらゆる次元・時間に存在するがゆえに、とこにでもいてどこにもいない。
ただし、改変した時空をある程度固定するには「観測者」が必要でそれが「暁美ほむら」なわけだ。
だから彼女だけ記憶を持っている。

それ以外の魔法少女達には「円環の理」としてかろうじて認識されているといった具合。
さやかが生き返らなかったのは、さやかの願いを尊重したため。

んでもってインキュベーター
例のシステムを使って収集をしているが肝心のソウルジェムが穢れきると消滅してしまうため、
「魔獣」という存在に転嫁した穢れを回収するしかない、と。

外伝のマンガはこの後の話か?


ほむらの武器が弓に変わったのは鹿目まどかの存在を肩代わりしている為と、そもそもの願いがまどかの消滅により
無効となったためだろうな。


ワルプルギスの夜はそのまま、「魔女たちの祭り」
複数の魔女の集合体なわけだ。一人で対抗できないわけだ。ましてほむらの魔力は弱いしね。

結局まどかは「高次元の存在」、「全知者」、いわゆる「神」となったわけだ。


まさに「天元突破まどか☆マギカ」でした。

オーズと神しる

仮面ライダーオーズOOO

中々面白い。ちょっとクウガを思い出させる。
第一話を見た感想は「謀ってるな〜」だった。

800年の封印から目覚めたモンスター、ここまではいい。
しかし、それが平凡な美術館に収納されていてしかも何のきっかけもなく復活。
そして復活したモンスターは不完全だった。5体のモンスターの内、一体は腕だけという体たらく。
ウヴァ、カザリ、ガメル、メズール、そしてアンク。
他の4体も実体は保っているものの、決定的に「コアメダル」と言うものが足りない。
腕だけのアンクは腹いせに他の4体のコアメダルを奪ったと言っているが、それを全て集めても全員分には程遠い。
ではだれがコアメダルを持っているのか。

当然、美術館の経営者、鴻上ファウンデーションだろう。
物語の途中でライオンのメダルを渡していたことからも窺える。
何より復活したモンスター「グリード」達の肉体を構成している「セルメダル」を使用することで稼動する、メダルシステムを開発している。かなり以前からこのメダルに関して研究していたと思われる。
この話のいくつかの謎。
セルメダルはグリードの使役するヤミーによって人間の欲望から生産される。
グリードが封印されていた間、どうやってメダルを収集していたのか。
あるいは封印されていた棺の中にあったものを消費していただけなのか。

グリードの復活もひょっとしたらセルメダルの消費が激しくなり、大量のセルメダルが必要になったために
鴻上によって仕組まれたのかもしれない。

そしてグリードはコアメダルから生まれたと言っている。
ではコアメダルを生み出したのは一体誰なのか。
オーズドライバーを生み出したのは誰なのか。

ありがちな予想。
コアメダルを生み出したのは800年前の錬金術師あたりが妥当かな。
っで、生み出したコアメダルが自我を持ってグリードに変化。暴れだした。
コレに対抗、制御するシステムとしてオーズドライバーが生み出された。
という設定が無難な所だろう。
このあたり説明されるのかな。前作のガイアメモリはどうやって生み出されたかは、はっきりしなかった気がするが。


神のみぞ知るセカイ

さて、本編はほぼ予想通りの展開。
女神復活に関してはかなりキツイ展開にはなってきたが。
今後の予想は、桂馬が二階堂先生の素性に薄々気付いているかも知れない所かな。
あと、桂馬自身についてもまだ秘密がありそう。
本当にただの「人間」か?
意外な展開としては実は母親が天界もしくは地獄の関係者の可能性があるかも知れない。

女神INに関しては月夜はほぼ間違いないだろうな、と思う。
単行本おまけ四コマで人形のルナに意識があるような描写があるし。
駆け魂が出た時点でエネルギー回復し、鏡ではなく人形に意識投影をしているのではないか?
栞と結はどちらか怪しくなってきた。結が継続して登場している上に記憶があるようなそぶりも
時折見せているからね・・。

さて、鬼となった桂馬。
全員に告白してキスまで持っていったとしてその後どうするのか。
最終的に全員から嫌われるかもしれない。
あるいはそれも覚悟の上か。

神のみぞ知るセカイ

現在本編連載は女神探求編(?)。

主人公の桂馬によると、6人の女神はある法則に基づいて
桂馬の周辺に集められていると推測している。

その条件、仮説に過ぎないからと言明されなかったが
今週号の展開である程度予測できた。
まず「同年代」、次に「同じ学校」と考えられる。
女神筆頭の天理は例外として、歩、ちひろ、かのんと条件が揃っている。
コレに加えて桂馬の周辺に集められている理由も推測できる。

天理(ディアナ)によれば女神のエネルギーは「愛」と言う。
ここで当初、エルシィは桂馬に「恋に落としてスキマを埋めろ」と指示した。
しかし、他の悪魔はその方法が「不安定」であるとしてあまり使わない。
そもそも恋愛以外でも十分スキマを生める方法があるのは
ハクアのバディの行動からでも証明されている。
桂馬も「なぜ恋愛しろとエルシィはいったのだろう」と疑問を呈している。

これはすなわち、「恋愛」によって駆け魂を追い出すと同時に
一緒に内包されている女神に力を与える目的があったと思われる。
おそらく桂馬は自分の攻略方法とディアナの話からそう推察したのだろう。
それなら桂馬の周りに女神を宿す女が集められているという説にたどり着く。

さて、現在4名まで女神候補が見つかっているが、
あと、「同年代」「同学校」の条件に合うのは
栞と月夜と結の3名。
しかし、結は駆け魂が高レベルに成長している点から
女神はいないものと自分は見る。
女神が同居していれば
おそらくスキマを広げて成長することが難しいだろう。

よって、今後の展開予測。
残る二人は栞と月夜?