PCR検査とは?

昨今、コロナウイルスによるパンデミックで世の中が息苦しい時代になりました。

で、今回物申すのはコロナウイルス判別のためのPCR検査。

野党や海外ではこの検査をなんだかやたらと重視しており、マスコミもこの検査を徹底させろと国に訴える動きをしています。

だが、ちょっとまってほしい。

これは「検査」なのです。

「治療」ではありません。

PCR検査をしたからといってコロナウイルスに罹患した人間が回復するわけではありません。

すでに不調を訴えている人間の症状がコロナウイルスに罹患していることが疑わしい場合にこのPCR検査をして始めて意味があることになります。

しかし、この検査をしたからといって有効な投薬ができるわけではなく、対処療法を確実に実施できるというだけです。

現時点で特効のある薬があるわけではないのだから。

こんなことは常識のある人間なら誰に言われずとも理解するものですが、「死に至る病」ともなると、冷静な判断ができない人間も相応にでてきます。

この状況を反社会勢力は利用しています。

医療関係者の方々が嘆いていました。

どれだけPCR検査の全員検査をしても意味がない、と説明しても理解してくれないと。

当然です。

PCR検査の全員検査を要求する人たちはソレによって引き起こされる医療崩壊が目的だからです。

医療崩壊と患者の激増が起これば、それを理由に政権の責任を言い募ることができるからです。

反社会勢力の目的は社会の不安定化です。

混乱がおき、社会不安が増大すれば人々の不満は政府に向かうでしょう。

政府に向かえば暴力による政権の奪取が容易になるというわけです。

結論。

PCR検査の全員検査を要求する人間に近づいてはいけません。

そういう人たちです。

反戦論者と同じで、戦争でさえなければどれだけ人の命が失われようが関係ないと考える人たちですから。

【オーバーロード?】第1話 感想

オーバーロードのアニメ2期が始まりました。
ピカレスク・ダークファンタジー小説(?)の2度目の映像化です。
纏めるのがヘタでめんどくさいので例によって箇条書きに感想を書きます。

単行本4〜6巻、リザードマン侵略編と、王国編になるようです。
尺の取り方としては、1〜4話でリザードマン、5話以降を王国編とするでしょうね。
1、リザードマン侵略開始
2.リザードマン同盟設立
3.エルダーリッチ・イグヴァとの闘い
4.コキュートスとの決戦
こんな感じかな?
また、PVやOPアニメからみても作画枚数が上がっているようで
周囲の予算が大幅についたという話も頷ける出来でした。

それにしてもサブキャラクターの見せ場を作ろうという意気込みがみえますね。
リグリットに野沢雅子さんを起用するなんて贅沢な。
それにしたって、昔の主役級の声優さんは皆いいお年を召した頃合だからなあ。
井上和彦さんが老人役やってるくらいだし。

第一話は導入編としては十分なできではないでしょうか。
リザードマン編はナザリック勢が基本的に脇役なので、いろいろとうわさになってましたね。
原作未読側には、近々に異世界食堂リザードマン側視点を見ていたのが以外に幸いだったかもしれません。
ナザリック勢の強さと冷酷さを表現するにはどうしても第3者視点が必要で、これを
いきなり人間でやってしまうのが、かなりきついものがありますから。

OPもサブキャラクターが前面押しで、1期のOPとは好対称に思えます。
1期はナザリック勢の紹介と世界に乗り出すイメージ。
2期は世界へを歩みを進めていくナザリック勢とその他サブキャラクターたちの思惑といった印象です。
それにしても、テロップで一部のキャラクターを隠しちゃうのは意図的なのか?
1期は隠されたのはパンドラズアクターだったけど、それは納得できるものだった。

最後のサブキャラクターのバストショットが
一々キャラクターの特徴を現していてよくできていると思います。
特にラナーの狂気が垣間見えるところと、
ラキュースが中二病発揮して右手を左手で押さえているところとか。

OPの〆がエクレアのキメ顔だったのにはウケた。
ニコニコのコメントで「トリですから」に妙に納得してしまった。

次回は「旅立ち」
スペシャル予告のザリュース達の会話が意味深でいい。

蒼薔薇の面々の役が公表されていないが、ガガーランが山口眞弓だったらチョーウケる。

エスカレーターの歩行

最近一部でエスカレーター上での歩行を問題にしているのを拝見した。
以前から言われている事だが、エスカレーター上での歩行は危険でもあり、2列で運搬するものを1列開けてしまう事で運搬効率が落ちてしまう。
これを防ぐためにはどうしたらいいか?というわけだが。
まず日本のエスカレーターは遅い。
これが最大の問題と思う。
海外はもう少し早いのだが日本が世界で一番遅いのではないか?
移動速度が、通常の歩行速度以下になると自分の足で歩いてしまいたくなるのが人情というものなのだ。
ならば、エスカレーターの速度を上げればいいのでは?と行かないのが社会の面倒臭い所。
エスカレーターの速度を上げると転倒のリスクが上がる。
加えて転倒時に速度により機械や周囲への巻き込み被害のリスクも上がる。
この場合設備管理者に責任を振られてしまうのも面倒の一つだ。
まあ、徐々にエスカレーターの速度を上げて、気付かない内に速度に慣れさせてしまうしかないんだろうなあ。

オーバーロード・魂の在り処

オーバーロードなかなか面白い。
この作品世界の成り立ちについてつぶやきたいと思う。

舞台は体感型MMORPGのゲームの世界から、自らのギルドの拠点ごと異世界へ転移してしまったもの。
ただのNPCが意思を持ち、動き始める。

この「転移」について思いついたことを書く。
主人公モモンガのギルド、アインズ・ウール・ゴウンは巨大な墳墓で配置したモンスター等の異形種によって
悪のロールプレイ拠点として作られている。
異世界に転移した時点でそのプログラムでしかなかったNPCが動き始めた、と言う設定。

この現象について、作品内でもNPCは製作者の魂を受け継いでいる様子が描写されている。
また、異世界においては過去にも同じようにゲームのプレイヤーが転移した結果が歴史に残っている。
このNPCに製作者の魂が受け継がれている点について、何よりもプレイヤー自身が転移したモモンガなどの
存在はいったいどういうものなのか。
モモンガ自身は元の世界に戻れるかについて思案するが、あまり実利が無いため早々にあきらめている。
元の世界の肉体はどうなっているのかも疑問点となる。

この現象については、法則があると見た。
条件としては「サーバーダウン時」にログインしたままでいること。
過去にも存在したと見られるプレイヤー。
このプレイヤーがかつて転移した存在だとして、元の現実世界ではどうだったのか。
たとえば魂を抜かれるなどして死んでいる?
だとすればかなりの人数が過去に死亡して事件として扱われているか、うわさになっていないとおかしい。
しかし、そういった事例がなかったと仮定すると、モモンガなどのプレイヤーは
その魂が異世界アバターごと「コピー」されているとみる。

物語冒頭で、サーバーダウンのその瞬間までログインしたままだったモモンガ。
おそらく現実世界では本人「鈴木悟」は死ぬことなく、終わってしまったサービスを懐かしみながら生きているのではないか。
この説を裏付けるのが「アルベド」の存在だ。
サービス終了間際、モモンガの手によって設定を「変えられた」NPC
本来であれば製作者タブラ=スマラグディナの設定以外に、その魂のコピーが行われるはずだったアルベド
だが、最も新しい記録としてモモンガが直接設定を変えるという反則がおこる。

このとき、モモンガ(鈴木悟)の裏の感情も受け継いだと見られる。
だからこそ、本心の裏側にある、自分を捨てた40人に対する怨みの念がアルベドに宿っているのだろう。

叛逆の物語つれづれ。2(ネタバレ)

いやー、5回目見に行っちゃった。
一つの映画でこれだけリピートしたの生まれて初めてだわ。
今度は映像の裏をちょっと考察してみたいと思います。
思いつきなんでやっぱり箇条書きで。

5回目で目撃できたマミさんのリボン。
ほむらをはさんで反対側に「ちょっと」だけ出てるのね。
わかりにくいよあれ!
あと、リボンをつけられていた事が発覚した直後のマミさん登場シーン。
JOJOの花京院のハイエロファントグリーンの結界が頭をよぎった。
いつ、「触れれば発射されるリボンの結界はッ!」って言い出すかドキドキ。

このほむらとマミの戦闘中に逃げたベベはどうやらさやかを呼びに行ってたみたいですね。
でも部屋の中の会話を知っていたふうなさやかのセリフ。
ベベの見聞きした情報を共有していたのか、それとも最初から近くで監視していたのか。
どちらでしょうね。ありがちなのはやはりテレパスで生中継かなあ。

べべの変身シーンは一風変わっていて楽しかった。ジューサーでどろどろになってから
型に流し込むあたりは最高!自身を再構築している感があってベネ。

ほむらが魔女となった直後の杏子とほむらのカット、あれは何を意味しているのか。
人形か、ほむらの写し身か?

此岸の魔女について。
PSPが初出ではあるけれど似ているのは帽子くらいかな。
だいたい、PSP版のイラストじゃあ全体像つかめないし。
ただ、頭が取れてしまったのはびっくりした。
移動を開始した後、前と後ろを衛兵型使い魔が護衛して行進しているけど
断頭台が現れると、腰の紫のリボンが解けて手になって地面をえぐりながら
前進を拒んでいますね。
このリボンも魔法少女達の救済が始まると魔女自身に砕かれていました。
まず、最前列の衛兵の使い魔が跪いて両手を組んで祈りをささげるようなしぐさをしていますね。
色も白くなっている。すぐに後続の使い魔に破壊されましたが。
つづけて腰のリボンも後ろに地面を引っかくのをやめて体の前で祈るように組んでいました。
直後に魔女の両手で払われるように砕かれてました。
このあたりの細かい心理描写がまどマギだなあ、と感心しきり。
でも一回見たくらいじゃここまで思考が廻りませんよねー。

現実世界でのほむらはインキュベーターの監視下にありました。
結界の中もそうだけどシリーズ最多のインキュベーター登場じゃないかな。
本編じゃ一体以上は画面にでませんでしたよね。
考えるに「円環の理」を観測するのに地球にいるインキュベーターはほぼ全員あそこにいたのじゃないかな?
どんな些細な現象も見逃さない、って気合が感じられました。
が、それゆえにまどかとほむらの合体技でその場にいるインキュベーターは全滅させられたみたいだけど。

ラスト、迎えに来たまどかの手をほむらが掴んだシーン、連想したのはボトムズ最終回。
キリコがワイズマンの情報伝達装置が降りてきて手を触れる距離に迫った瞬間の反撃!
それにしか思えなかった。

通算5回見たわけだけど、まだ見足りない感がありますねー。上映が終わったらBDでるまで絶えられるだろうか?
手に入れた入場プレゼントは色紙2枚とフィルム3枚、記念イラストカード1枚。
なぜか、色紙はほむら、ほむら&まどか。
フィルムは、バスの上でよろめくほむら、杏子と会話している場面のほむら、バスが墜落炎上している前で立ち上がろうとするほむら。どれもロングショットだけど、もらったアイテムにすべてほむらつながりってのは出来過ぎだあ。

6回目はファーストデイで行こうかな。

叛逆の物語つれづれ。(ネタバレ)

んで、結局4回目まで見に行きました。サービスデーとか使って。
ネットで皆さんの気づいた点とか、自分の感想を箇条書きにあげていこうと思います。(順不同)

今回の画面演出はクラシックバレエの「くるみ割り人形」と「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」だそうで。
くるみ割り人形クラシックバレエを知らなくてもラストのバトルでなんとなく気づくかな。
此岸の魔女の手下が人型のはもろに民芸品とかのくるみ割り人形を模してますね。
あと、臼歯型の歯型の口からくるみを弾として打ち出してるし。
白鳥の湖はわかりにくいな。眠れる森の美女は糸車の針に刺されて眠りに付く姫って感じで要所に巻かれた糸が
挿入されてました。
感心したのは、どの話も大筋は「夢から覚めて幸せになる」ってところ。

冒頭のナイトメア関連。
ナイトメアの尻にあるタグに「ホムリリイ」と魔女文字で書かれているとか。どんだけ注視してみてるの?って。
さやかのひとみに対する思いやりセリフも実に意味深だった。

さやかの変身シーン、水音が響いたりクラウチングスタートで走る所とかさやからしくて実に良かった。
水音は人魚関連だろうし、クラウチングスタートも本編で戦いに使っていたし、元気なさやかに良く似合う。
杏子の変身シーン、千手のカットは幻影を固有魔法に持つ杏子のイメージとダブりましたね。

OPのカラフル。相変わらず本編を暗示するいい歌で。
曲のサビでほむらだけ踊っていないのを見て、「ああ、本作でまたひどい目にあうのだな・・。」と
しみじみ思いました。さすがに結末のどんでん返しまでは思い至らなかったけれど。

ほむらの結界にまどかの家族、マミ、杏子、先生、恭介と仁美まではわかる。
なぜ中沢君?と思ったけど、あれだね、時間を繰り返して転校のシーンを何度やり直しても
先生は中沢君を指摘して質問してたんじゃないかな。それで名前を強烈に覚えていた・・・とか。
ほむらの違和感直後に画面では取り込んでいない仮の人物は顔がぼやけていたから、ぼやけていないのは
実物だ、とは思っていたけど・・・中沢君も?と思ってはいた。

なぎさの武器が泡のでるラッパのようだ。
「くらって田舎に帰りな!シャボンランチャー!」
最終決戦は当初なにをしようとしているのかわからなかったけれど、つまりは結界を壊そうとしていたんだね。
まず、なぎさのラッパから出るシャボン玉が結界の天井にヒビを入れたところから始まる。
さやかのオクタヴィア召喚もかっこよすぎた。
胸を突き刺し、心臓からこぼれる血液の海から釣り針で引き上げられるのがまたなんとも。
そして、召喚した楽団からあふれでる数々の魔女の手下たち。
魔女の手下は平等に、という犬カレーのおたっしがあったようで、まだ確認できていないけど
TVに登場した手下はほぼ全部出ているらしい。画面がうるさくてとても目で追いきれないけど。
見つけられたのはバラ園の魔女、暗闇の魔女、委員長の魔女、お菓子の魔女、鳥かごの魔女、落書きの魔女あたり。
あ、あとハコの魔女の手下もでてたね。
面白かったのは戦闘後半、バラ園の魔女の手下、アンソニーの足?が本編では蝶なのが、人魚のヒレになってたこと。
いいのかw

オクタヴィアとホムリリィの激突も壮大だったけど、オクタヴィアが杏子のデカ槍もって結界に突き刺すシーンは
もう、涙腺ゆるむゆるむ。

叛逆の物語感想(ネタバレ)

魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」
公開日から数えて3回、観に行きました。
落ち着いたのでつらつらと感想を書き記したいとおもいます。

この映画鑑賞後、思い当たったのは「さよなら絶望先生」のネタ「起承転結+闇」でした(笑)


魔法少女のテンプレートにそった演出で非常にかわいらしく、
「なるほど、まずは魔法少女らしい映像で楽しませてくれるのだな」と考えていました。
くどいまでの変身シーンも昨今のプリキュアでは珍しくも無いですし。5人の個性豊かなアクションに
目を奪われていました。


魔法少女の日常が明るく楽しく描かれる中、ほむらの表情が曇り勝ちになるシーン。
このアタリからまどマギの本領発揮か?と期待していました。
冒頭の魔法少女アクションは本編ストーリーからはありえないことは視聴側にも良くわかっています。
「誰かの夢?」と予想していました。例としては「うる星やつら」の映画第2弾「ビューティフルドリーマー」があります。
では誰の夢なのか。ほむらが一歩ずつ真実をたどっていくさまが緊張感を呼びます。


そして、現状からこの状態が「魔女の結界」に酷似している事を取り戻しつつある記憶の中で確信し、
もっとも違和感のあった、マミのお供の「ベベ」に狙いをつけます。
この作品の一つ目の見所、マミとほむらの銃撃アクション。
一見派手に見えるアクションですが、見所はマミのテクニカルな戦い。
マミの隙を突いて時を止めてべべを連れ出したほむら。
しかし、すでに髪を解き眼鏡をはずしたほむらに違和感を抱いていたのか、ほむらの足には
マミのリボンが巻きつけられていました。これによって時間停止のアドバンテージを失ったほむら。
それでも、自分に銃を向けることで強引にマミの隙を誘い、リボンの切断をして優位に立った。
ソウルジェムを打ち砕こうとして躊躇し、腿に銃弾を打ち込むことで足止めをしようとしたほむら。
が、時間停止を解除した瞬間に銃弾のあたったマミはリボンによるフェイクだった!

このやり取りは実に感心しました。
いつ入れ替わった?の疑問に答えが出たのは3回目の視聴時。
銃撃のラスト、撃ち放った銃弾が時間停止の解除とともにはじけ飛んだとき、一瞬二人を煙が包んだ。
おそらくこの時であろうと思います。
そうしてリボンに絡め取られたほむらは魔女の危険をマミに告げますが、
マミの答えは「魔女なんて知らない」【私たちが戦っていたのは魔獣」でした。
自分の答えに違和感を覚えたマミの隙を付いて飛んでくる「消火器」!
このアタリもTV本編からきたネタでニヤリとさせられました。
そして、何もかも知っているそぶりの美樹さやか。問い詰めるほむらの前で「人魚の魔女」の影をちらつかせる。
この辺りのワクワク感はたまりませんでした。


追って来たまどかとの会話で目の前のまどかが偽者ではなく本物と確信したほむらはこの状態を作り出したのが
自分であると気がつきます。
なぜ自分が「魔女」に?いつの間に?
その疑問に答えたのは冒頭より登場しながら言葉をしゃべらなかったキュゥべえでした。
この映画の当初の仮タイトルが「インキュベーターの逆襲」というのは良く耳にしていました。
やるとしたら「円環の理」を無効化するんだろうな、とは予想していましたが
まさに、インキュベーターの目的は「円環の理」を観測すること!
解明のできなかった回復不能ソウルジェムの消失の謎を解くこと。
前作の最後、ほむらの語った「鹿目まどか」に関する話から、実験を行うことを考えたようですね。
相変わらず、自分たちの目的のためには何のためらいもなく魔法少女を食い物にするなあ。
そしてインキュベーターの目的が「円環の理」の観測からコントロールに至ることと気づいたほむらの激怒!
これはもう、TVシリーズ見てきた視聴者にとってはさもありなんという感じでした。怒るよそりゃ。
そして、現状維持のまま魔女として完成することで「円環の理」の救いを拒絶することを選んだほむら。
魔女化の際の心象風景や魔女化した姿が痛々しい。
そこに登場する他の魔法少女
いやおうにも盛り上がるさやかとべべの種明かしシーン!
そして、「円環の理」に導かれた魔女の手下たちと共に魔女ほむらを救おうと戦うシーンは
もう目に涙が止まらない。
そして、とうとうやった列車砲・ティロフィナーレ!心の中で大喝采をおくりましたよ!
杏子のつぶやきもまた、悲しみを誘い、さやかとの真の共闘が涙を誘います。


そうして、インキュベーターの陰謀を防ぎ、いよいよ「円環の理」まどかとの再会と救済がおとずれる

かと思いきや、ほむらの「叛逆」がここで始まります。
まどかの幸せのためなら自分が汚れることも厭わない。
そうして、世界を再び書き換えます。鹿目まどかが人間として生きられるように。


まとめ
いや、ジェットコースターみたいな映画でした。あがったりさがったり。
見ている劇場内の温度が徐々に上がっていくのがわかるんだもの(笑)
こんなの初めて。
購入したポップコーンを食べ残したのも初めて!たべる暇なんかありませんでしたよ。

ネットでは作中の色々な謎が議論されていますが、その中でさやかとべべ、まどかはどうやって結界の中に入り込んだのか?
これは自分の想像ですが、インキュベーターは作中で「招き入れられた犠牲者の一人として具現化するしかない」と
いっています。
現実世界には具現化できない円環勢がどうやって入ったのか?
それは杏子やマミに取り付く形ではなかったのか、と考えます。
インキュベーターの目論見は「円環の理」には予測されていたことのようです。
まどかは現実世界にも存在した形跡のない存在の為、真っ先に目をつけられることが予想されたのでしょう。
自分の記憶と力をさやかとべべに託し、インキュベーターの目を欺きました。
そして、まどかは両親に、さやかは杏子に、べべはマミに取り付く形で一緒に結界に入り込んだを思われます。
だから、杏子はさやかと一緒に住んでいると設定され、べべは他の皆に会う前から一緒と設定されました。
べべの本性のなぎさは小学生らしきせいもあり、マスコットという形でマミのそばに付いたのでしょう。

本編映像の中には心理的暗喩やヒントがちりばめられていて、とても一回見たくらいでは理解しきれないです。
答えが全部映像の中にある。
目ざとい人や知識のある人がいろいろ探し出してきて、そういった意見を見聞きするのがまた楽しい。
中毒性のある映画ですね。はやくBDででないかなあ。

とりあえずはこの辺で。